むずむず脚症候群(RLS)

RLS(restless legs syndrome)

むずむず脚症候群という症状があります、まだハッキリとした原因治療法が無い症状ですが 、昨年秋ごろから少しづつこの症状の来院が目立つようになりました。

 

何故だろうと思いましたが、よく聞いてみると殆どがリピーターさんからのお話でした。

 

今まで辛かったRLSの症状が緩和して来たという事です。

 

全身の調整を行なう施術ですが、そこに焦点を当てていたわけではなかったので意外な答えでした、RLSの原因の一つとしてドーパミン神経系の機能不全があり神経伝達物質であるドーパミンの分泌量が減る事により脳へ誤った情報が与えられ下肢の感覚異常を生むと言われています。

 

ドーパミンは深い呼吸を行う事でセロトニンが活性化しノルアドレナリンとのバランスがする事が出来ると言われていますので、ドーパミンの分泌量が正常化して症状が緩和されたのではないかと思われます。

 

実際に効果的な治療方法の一つに鍼灸・漢方などでドーパミンなどの脳内ホルモンを正常化する事が有効とされています。

 

施術の中でお客様自身に深い呼吸を行なって頂き、またその呼吸を日常生活の中で活用していただけるようお願いしていますのでその効果が出てきたのかもしれません。

 

そこでRLSの症状が出ている方にご自身で行なえるツボなどもアドバイスしてみたところ実際に殆ど症状が出なくなったと言う方もいらっしゃいます。

 

腰痛・肩こりなどの性痛で身体の緊張がつづくと延髄や末梢神経に影響が出てきます、延髄の緊張は神経系統の不全に繋がりますのでRLSの発症に深く関与すると言われています。

 

しかしまだ完全に解明されている症状ではないので、全ての方に完全に有効化といえば分りませんが少なくとも症状が改善に向かう事は確かなようなので、お困りの方は一度ご相談下さい。

 

TEL 042-812-4185